茶楽園 茶人 相楽さん 2 -タラオなひと-2018/03/22
日本五大銘茶である信楽の朝宮茶。
その朝宮でお茶の葉を育て
お茶の販売もされている
茶楽園 茶人 相楽さんのお話のつづきです。
相楽さんがしよう!していこう!!
とされている事があります。
交流のあるアーティストにデザインをお願いし
パッケージでコラボを展開されたり
お茶摘みの出来るワークショップや
畑を解放し茶畑の仕事体験をしてもらい
その方々を招いて年に1.2度お茶会を開くこと。
また2〜3年前からはケイタリング事業で
ほうじ茶シロップのかき氷や
ほうじ茶を練り込んだ生地の
たい焼きを広められています。
「子どもの頃からお茶の良さに
触れられるように」という想いから
新たなアプローチを仕掛けられています。
どれもが聞いているだけ愉しい気持ちになります。
お茶を知って
触れて
愉しんでもらおうという
相楽さんの お気持ちが溢れています。
相楽さんのほうじ茶は
一度の茶葉で3回それぞれの味を愉しめます。
一煎目は香りも味もフレッシュ
タンニンは優しく
器に注いだ瞬間から
すごくいい香りと 美しく色に驚きます。
香ばしくて広がりのあるお味です。
二煎目は
香りも落ち着き より深い味わいで
ゆっくり味わって愉しめます。
三煎目は
しっかり開いた茶葉の
甘みが際立って
なんとも甘く美味しい
穏やかな味です。
美味しくて安全なお茶を タラオノイエでは
お客さまにお出ししようと考えています。
タラオじかん はじまりのとき
ごはんとともに 眠るまえ 目覚めたとき
タラオじかん おわかれのとき
美味しいお茶の ほっこりとした記憶と共に
タラオで過ごした時間が
お客さまの心のどこかに残ればと想います。
5月の新茶の季節が待ち遠しいです!!
相楽さんと 奥さまの みきさん
素敵なご夫婦ですね。
みきさんが営まれる
カフェ「あわいさ」の前で。