春のお献立 -料理-2018/04/22
まだ4月なのに
ここ何日かは
夏のような気温ですね。
来週の今頃は
ゴールデンウィーク 真っ只中!
タラオノイエにご
予約をくださっている方々を
思い浮かべながら
お献立を考える時間は
とても愉しい時間です。
タラオノイエは
完全一棟貸切のお宿
一日一組のお客さまのみですので
ご宿泊いただくまでに
何度もやり取りをさせていただいて
その一組のお客さまが
*何を求め
*大切にされている事は何か
*ご旅行の理由は
*どんな方々がご宿泊されるのか
*どちらからお出でいただくのか
等まだまだありますが
全て やり取りの中で
みつけていきます。
何気ない会話から気づく事がほとんどです。
“ごはんは”
誰と食するのか
味 盛り付け 器
材料の安全安心
わたしたち 提供する側の 気遣い
このどれが欠けても
残念な想い出になってしまいます。
タラオノイエで食された
想い出が よみがえる度
愉しかったね
美味しかったね
あの時あんな話しをしていたね
なんて ふっと 想っていただけるような
時間をお創りしたいと考えます。
山菜の芽吹き具合や
お野菜の出来具合により変更も
ございますが 今組み立てている
春のお献立です。
*山菜三種盛り
炊いたん お浸し ピーカンナッツ白和え
*朝引き鷄の蒸し物
*蒟蒻芋から作る蒟蒻の甘辛くたいたん
蒟蒻のお刺身
*山菜の天ぷら ほうじ茶塩添え
こごみ わらび よもぎ ゆきのした他
*朝引き鷄の塩焼き
*つくねと新玉葱のおすまし
*信楽焼土鍋で炊く
山菜炊き込みごはん
真っ白ぴかぴかごはん
飼料にこだわって育てた鷄の卵付
好みにより絶品の卵かけごはんを!
*おばあちゃんの手作りお漬物
*甘味
やり取りを何度もかわした
お客さまに とてもお逢いしたくなります。
お客さまもまた
「どんな方なんだろうと 想像していて
逢うのが 愉しみでした。」と
おっしゃいます。
全く知らない者同士に
不思議な繋がりが出来るなんて
いい事だなと
感じます。