12/15しめなわつくりと おやつと タラオノイエと2019/12/19




12/15(日) しめなわつくりと おやつと タラオのイエと

無事終了しました。

当日は

お玄関に飾る しめ縄に

水の神さま 火の神さま 不浄の神さま(暮らしに寄り添う神さまに感謝を伝える)

とんぼしめ縄を

 

 

とんぼしめ縄の準備をしてくださっています。

 

兼光おじいちゃん先生の実演と

説明を聞きながら

まずは とんぼしめ縄を作りました。

この時点で わたし まあまあ あわあわ!

私が作った とんぼしめ縄は

なんだか ボサボサ 笑

 

そして次に

お玄関に飾る しめ縄を

「左にひねりながら二本の稲藁を今度は右に編んでいくんやで」と

兼光おじいちゃん!!

全部逆にしていた私のしめ縄を遠目に見た 兼光おじいちゃんは瞬時に

「全部逆やな」と  笑

 

最初からやり直し!!

見ると やるとでは 大違い

力の入れ方一つで歪んだり

均等には編めなかったり

 

やってみるとますますな繊細な作業に驚くのと

それを魔法のように サササッと美しく作り上げていく

兼光おじいちゃんはかっこいい!! の一言

参加していただいたみなさん

子供も大人も

真剣に説明を聞きながら

稲藁と向き合い

それぞれのしめ縄を作り上げられました。

  

出来上がると

みなさんとても良いお顔をされていました。

達成感は素晴らしいですね。

 

最後に

三重県伊賀市に伝わる

えびす馬 というしめ縄の実演

 

真っ直ぐな稲藁が

 

兼光おじいちゃんの手にかかると

みるみるうちに

命が宿るような 馬の姿に

 

この画像は 馬の胴体を作っていて

お腹の丸みを出すために わらで作った あんこ を入れています。

 

背筋の伸びた馬の首から顔

しなやかな尻尾

どっしりとした胴体の

えびす馬 の完成です。

 

 

昔から 馬は神さまの乗り物とされてきた

伊賀市ならではの えびす馬

神さまの乗り物と縁起がよいので

商売繁盛を願う意味があります。

 

お玄関に飾るしめ縄は

新年を迎え 関西では 1/15 が松の内ですので

その日を過ぎると外しますが

 

このえびす馬は

一年を通して飾り

新しい年を迎えるタイミングで

また新しい えびす馬を 改めてお飾りします。

 

 

タラオノイエでは 毎年土間のお玄関に飾っています。

タラオノイエを始めてから

毎年このえびす馬を 新しく飾るときには

1年間のタラオノイエを想い出す

そんな よいじかんになっています。

 

南山城村 ARABONの のばらさん

奈良から初めてタラオノイエにおいでくださった 2人のお客さま

西宮から来てくれた友人は タラオノイエは3度目!!

自社のスタッフはご夫婦で参加

 

子どもたちもいる中

ワイワイとしながらも

真剣に稲藁と取り組んだじかんは

とても愉しく学べた

充実の時間でした

 

学びを皆さんに教えていただいた 兼光おじいちゃん

おじいちゃんの お孫さんご夫婦の あやちゃんに せんせ

今回も大活躍のスタッフ ひろみさん

 

本当にありがとうございました。

 

学びのあとは

兼光おじいちゃんを囲み

みんなでおやつをいただきましたよ

来年は みんなで えびす馬を作ろう!!と

笑いながら話していました。

 

タラオノイエ

毎年恒例年末の学びになるといいな と考えています。

 

ちなみに

夫は しめ縄つくり 誰よりも苦戦 爆笑!!

わたしも その次くらいにあかん感じ

娘がいちばん上手でした。

 

 

 

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