今日は”正月事始め” お正月飾りの餅花 -タラオのお正月-2018/12/13
気づけば 12月も中旬になろうとしています。
ときが経つのは早いですね。
今日12月13日は 正月事始め の日
昔はこの日に
門松やお雑煮を炊くための薪など
お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣がありました。
大掃除や 新年を迎える準備を
少しずつ少しずつ 始める季節。
毎年多羅尾の方々は皆さん
お玄関のお正月飾りを
とても素敵にされています。
お正月飾りの中でも 可愛らしい餅花
餅花は
正月とくに 小正月に ヌルデ エノキ ヤナギ などの木に
小さく切ったお餅や 団子をさして飾るものです。
一年の五穀豊穣を祈願する 予祝の意味をもつとされます。
りゆこばあは 毎年年末になると 餅花を作り
神棚に飾られます。
餅花というと
一般的には やなぎで作る餅花が多く
みられます。
桃色と 白い餅花が可愛らしいです。
りゆこばあの作る餅花は
濃い緑の葉に 白い餅花が映えて
とても美しく
まだ寒く 春は遠いのに
毎年 りゆこばあの餅花を見ると 何故か 春を感じます。
京都の北部では
12本の稲わらを束ね
12本は 12ヶ月 1年 を意味し
実りの多い 1年の幸せを願い作られています。
餅花と言っても いろいろあり
日本の習わしの深さを感じます。
様々な意味があり 面白いですね。
今年は 年末から年始にかけて
お客さまもいらっしゃいます。
タラオノイエの 餅花を作り
土間にお飾りしたいと思います。