てんとう虫の越冬 -タラオの四季 -2018/11/14




毎年秋から冬にかけて タラオノイエでは

雨戸の隅っこで

てんとう虫が 越冬します。

初めての タラオノイエでの 冬に

時折見かける てんとう虫をみては 子供たちと

「なんでだろうね??」 と 話していました。

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ある日 この雨戸の隅っこに 寄り添っている てんとう虫をみた時

「越冬してるんだー」と !!

 

ある大好きな 人生の先輩が

「てんとう虫は しあわせを呼ぶから

タラオノイエで越冬するなんて

しあわせな場所になるんだよ きっと ここは!!」

と話してくださいました。

 

ドイツ語でてんとう虫は マリア様の甲虫、

フランス語では 神様の虫

イタリア語では 神様の小さな鳥

世界ではてんとう虫はこんなふうに呼ばれています。

 

てんとう虫を英語で「Lady Beetle」

イギリスでは「Ladybird」

アメリカでは「Ladybug」と書きます。

 

「Lady」は聖母マリアを表すと言われ

イギリスでてんとう虫は「聖母マリアの使い」と呼ばれています。

てんとう虫の赤は聖母マリアのローブを象徴し

背中の斑点は聖母マリアの

7つの喜びと悲しみをあらわしているから とも言われています。

 

てんとう虫を漢字で表すと

「天道虫」となります。

てんとう虫は太陽に向かって飛んで行くことから

太陽=お天道さま というのが由来だといわれています。

 

お天道さま=太陽の神

日本でも 世界でも

てんとう虫は神さまに近い存在

 

その所以から

てんとう虫は幸せを運んだり

幸せを呼んだりしてくれると

言われるのでしょうね。

 

タラオノイエで

てんとう虫が体にとまったら

よいことが起こるかもしれませんね。

 

そんな

てんとう虫が こぞって冬眠する

タラオノイエ

なんだか嬉しくなります。

毎年

越冬準備の てんとう虫をみると

もうすぐ冬だなと

気づかせてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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