2月7日は山の神の祭 -行事-2018/02/02
昔は、山仕事(炭焼きなど)が主であったので
山に感謝する意味で、この日は山に入らず
山に入ると、山小屋を焼いたり
怪我をするといい伝えられていました。
しどき(白米を水につけてすり鉢ですったもの)を
つと(藁で作った容器)に入れたものを2つ作り
昔は、多羅尾にあった杉の木とその横の
小さな祠に奉っていましたが
60年以上も前より里宮神社に移し
現在では、しどき一つを里宮神社に
もう一つは注連縄と一緒に山の中で
最も太くて大きい木
(この木を今年の山の神とする)に奉ります。
山仕事に従事している方や
山を所有している方々には
山を守る為の大切な行事ですね。